青い鳥を追いかけていませんか?

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転職の失敗パターンの特徴とは、夢のような仕事=青い鳥を追いかけてしまうことです。

青い鳥とは、具体的には自分の力が発揮できる職場・状況です。青い鳥を追いかける人は、自分の力が発揮できていないのは周囲の環境が整っていないから、と考えます。

そしてチャンスさえもらえれば、自分はもっとやれるはずだと思い込んでいます。この思い込みが強くなれば強くなるほど、青い鳥を追いかけて転職を繰り返すことになります。

周囲の環境にも、いろいろと種類があります。仕事を任せてもらえないから、自分に合った職種に就いていないから、会社の方針が自分に合っていないから、会社の製品が自分に合っていないから、業界が時代遅れだから、上司と合わないから。数え上げればきりがありません。

皆さんがお気づきのとおり、青い鳥を追いかけるとは、うまくいかないことを周囲の環境だけのせいにする、他責そのものでもあるのです。

では、本当に青い鳥は存在するのでしょうか。

あらゆる環境が自分にとって都合のよいものである、そのような状況は極めて稀だと言えるでしょう。

また、百歩譲って、青い鳥(理想の職場)が存在したとしましょう。しかし問題は、周囲の環境というものは不変ではないということです。

外資系企業で時々ありますが、上司が転職し、その上司に誘われて自分も転職するというケースがわかりやすい例です。その上司が転職先にいる限りは、理想の環境かもしれません。しかし、その上司自身がいろいろな理由でそこから退職してしまう、ということは起こり得ることなのです。

その結果、上司がいなくなるという環境変化に耐えられず、結局、自分も辞めてしまうということはよくあることです。

転職する前に、まず自分の心の中にそうした青い鳥を追いかけ、うまくいかないことを周囲のせいにする気持ちがないかどうか、しっかり問い直すようにしたいものです。

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