会社方言を知らないことで、部下に甘く見られてしまう

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こうした同質性で苦労するという点は、実は日常の些細なところに現れてきます。

有名大企業の各社の人事部長に聞きますと、転職者が組織文化に馴染むにあたり、最も苦労する点は会社方言などだそうです。

会社方言とは何でしょうか。

要は、その会社だけに通用するビジネス用語のことです。

業界用語と似た概念でもあります。

ただ、会社方言が特徴的なのは、他の会社ではまったく別の言い方をする、あるいは一般的にはまったく別の言い方をするのに、なぜかその会社の中だけではその会社独特の言い方をしてしまうところにあります。

面白いもので、当のその会社の社員たちは、世間一般でも同じような言い方をすると思い込んでいる場合があります。その会社にしか通用しない表現なのに、共通表現と思い込んでいるのです。このあたりは、まさに方言と似ているかもしれません。

厄介なことに、ここにアルファベットの2、3文字の略語が加わります。特に外資系に多い現象です。用語そのものを表現すると長くなるので、とにかくアルファベットの用語なら2、3文字に省略しようとするのです。この場合は、略語の数も多いし、会社方言である用語と世間一般の共通表現である用語が混在してしまっているので、ますます覚えきれなくなってしまいます。

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